実録【隣人トラブル】#9 通報への”仕返し”?拭えない疑惑の中、その後どうなったか…

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通報の翌晩、鳴り響いた激しい衝撃音。 

さらに翌日には、自転車へのイタズラ事件まで発生。 

―――もしかして…上階住人の恨みを買ってしまったのか!?

▼まさかの”平穏な日々” 

さて、その後どうなったのか。

……実は驚くことに、そこから1か月半ほど、比較的平和な日々が続きました。

もちろん、上階から突然「ドンッ」という打撃音が聞こえてくることは、時々あります。 

ですが、その頻度も大きさも、以前とは比べものにならないくらい控えめ。

あれだけ毎日続いていた打撃音が、1度も聞こえない日も増えてきました。 

頻繁に鳴っていた謎の”バイブ音”も、以降パッタリと聞こえてこない。 

私たちへの“音返し”も、今のところ確認されていません。

自転車へのイタズラも…再び起きることはありませんでした。

私
私

もしかして、警察が注意してくれたことで落ち着いたのかな?

そんな期待も、少しだけ抱き始めてきました。 

……ただ、その間にも気になる出来事はありました。

▼また警察が来た?

窓の外の人影に気付くハム嫁のイメージイラスト

ある休日のことです。

その日も朝から、例の打撃音は聞こえていました。 

とはいえ、この頃にはもう聞き慣れてしまっていて、「また始まったなぁ」くらいの感覚で過ごしていました。

しばらくして、ふと窓の外を見ると、人影があります。 

ん?と思って目をやると……

アパートの前に2人のお巡りさんが立っていました。

しかも、その視線は物件Aの2階。 

2-1号室と2-2号室のベランダ付近を交互に見上げています。

―…え? もしかして、また誰か通報した…? 

ちなみにこの日、私は通報も何もしていません。 

ただ、確かに午前中から打撃音は聞こえていたので、 

私
私

他の住人の人が、限界を感じて警察を呼んだとか?

と、そんな風に思いました。

そうこうしているうちに、やがて警察官2人は階段を上がり…物件Aの2階へと向かっていきました。

▼でも、この日は違和感があった

時間に疑問を覚えるハム嫁のイメージイラスト

ただこの日は、少し引っかかる点がありました。

まず、この時の時刻は13時過ぎ。真っ昼間です。 

しかも週末で、外では車も通りますし、人の声も聞こえます。 

夜間帯や深夜なら、警察呼ぶのも分かるけど…今? 

これまでもっと酷い音がしていた日なんてたくさんあったのに…今なの? 

もちろん朝から今まで、「ドンッ」は鳴っていました。 

…が、あくまで私の主観ではあるが、それまで経験してきた”騒音”と比べれば、かなり可愛いレベル。 

先日の通報以降、本当に騒音レベルはだいぶ下がっていたのです。 

(単に私の感覚が麻痺していただけなのか…?) 

少なくとも、私の感覚では「警察を呼ぶほど危険な音」には思えませんでした。

そこで、ふと別の考えが頭をよぎります。 

―――もしかして。 

上階住人自身が警察を呼んだのでは?

▼被害者意識

2階の騒音原因の推察イメージイラスト

この可能性は、決して低くない気がしていました。

これまで何度も上からの”音”を聞いてきた結果、

2-1号室の住人が、隣である2-2号室へ向けて意図的に音を出している。

そう考えるのが、一番自然な状況でした。

隣室への聞き込みや大家さんの話でも、2-2号室には高齢の男性が住んでいることを聞いています。 

もし結構なご年齢のおじいちゃんだったら、例えば日常生活の中でうっかり物を落とすこともあるでしょうし、ふらっと思わず足音が少し響くこともあるでしょう。

もし2-1住人が、人の生活音に対して、極端に過敏な人物だったとしたら…… 

そういった、ごく普通の生活音に対して強い嫌悪感を抱き、 

壁や床を叩く

長時間バイブ音を鳴らす

・・・そんな嫌がらせを繰り返していた可能性は、十分考えられます。

そして、私たちに対して行われていた”音返し“も、まさに同じ発想だったのでしょう。 

2-1住人
2-1住人

相手がうるさいから、自分はやり返しているだけ!

というように本人の中では、自分こそが”被害者”という認識だったのかもしれません。

そう考えると、彼(上階住人)が「だったら、こっちだって警察を呼んでやる!」という発想になっても不思議ではありません。 

…もしかすると、私たちが110番通報したことで、「なるほど、その手があったか。」と学習してしまったのかも。

もちろんまだこの時は、事の真相は分かりませんでした。 

警察を呼んだのが誰だったのか、あくまで私個人の推測… 

ですが状況を見る限り、そう考えてしまうだけの違和感はありました。 

※なお、この答え合わせはずっと後になって判明します。今後の展開をお楽しみに…

▼「物件A生活」折り返し地点

結局その日、お巡りさんと上階住人の間でどんな話があったのかは分かりません。 

ただ、それ以降も大きなトラブルは起きず、以前よりかなり控えめになった打撃音だけが、ときどき聞こえてくる日々が続きました。

この頃で、引っ越しから約3か月。 

私たちが最終的に物件Aを脱出するまで約6か月住んでいたので、ちょうど折り返し地点です。 

つまり、この体験記もここで前半戦が終了したことになります。

……とはいえ。 

読者の皆様も、もう何となく予想されているかもしれません。 

ここから先の後半戦の方が、はるかに過酷でした。

ー ここまでの時系列 ー 

てことで1度、ここまでの出来事を整理してみます。

【入居初日】

掃除のため初来訪。突然の打撃音と“音返し”を初めて経験。

【~1週間(引越し当日)】

荷物搬入中にも打撃音と音返し。「もしかして…」と違和感を持ち始める。

【~2週間(引越しから1週間)】

両親来訪・近隣挨拶。ベランダ越しに上階住人と初対面。

↓

私たちへの音返しはなくなる一方、打撃音が激化&長時間のバイブ音が新たに発生。

隣室への聞き込みや音の発生場所などから2-1住人→2-2住人への嫌がらせ疑惑が濃厚に。

【~1か月】

大家へ初めて騒音の相談。→…が、改善なし。

【~さらに約1週間後】

過去最大級の騒音が発生し、110番通報。→騒音が止む。

【通報の翌晩】

深夜に突然、3度の強烈な衝撃音が発生。

【さらにその翌日(通報した晩の翌々日)】

自転車パンク事件発覚。

【~2か月半】

日中、再び警察が来訪。この時の通報者は不明。

【~3か月】

こちらへの音返し&バイブ音は止み、打撃音は以前よりかなり控えめになる。←イマココ!

……改めて並べると、たった3か月でこれです。

 

いや本当にヤバくないすか!?この物件A ( ゚Д゚) 

しかも前半とは言ったものの――ここまでが、いわば序章でした。

モンハンで例えるなら、ようやくHRが終わってMRに入るようなもんだよ… 

(モンハン知らん人、分かりづらい例えでゴメンね。笑)

つまり、これからが本編。 

今までの3か月が”チュートリアル”みたいなもんだったと思ってください。 

これまでの出来事が「まだマシだった」と思えるくらい、事態はさらに悪化していきます―――。

〈次回予告〉第10話は…

久しぶりの帰宅後…上階住人とまさかのご対面!?様子がおかしい連休明け

警察通報の晩以降、物件Aには比較的穏やかな日々が流れていました。

打撃音も以前より控えめになり、私たちへの”音返し”も、もうありません。 

あの謎の機械振動音も、110番通報以降はパッタリ止んでいました。

「「このまま収束してくれればいいな…」」

そんな淡い期待を抱いていた、私たち。 

しかし、その願いは儚く打ち砕かれることになります。

引っ越しから約3か月。

世間では大型連休を迎え、私たちはそれぞれの実家へ帰省し、1週間ほど物件Aを離れていました。 

そして連休最終日。 

帰宅した私たちを待っていたのは―― 「終わった」と思っていた、あの騒音でした。

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